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自己破産における財産隠しとは?隠し通せるものなのか?

 

自己破産

自己破産における財産隠しとは?また、財産って隠し通せるものなの?

 

自己破産

自己破産における財産隠しとは、文字通り財産を隠すことです。

 

また、隠し通そうと思えば隠し通せるかもしれませんが、ばれたときの代償はとても大きいものですので、賢明ではありません。目先の損得に支配されるような人は、どの道その人生の間で『大きな得』を得ることはできません。

 

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どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!

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絶対に財産隠しがばれるっていうわけじゃないと思うけどね!それは銀行強盗をやってのけるのと同じくらいの確率っていうか、ほぼばれてしまうっていうことだね!詳しく解説するね!

ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!

 

 

目次

 

  • 1:自己破産における財産隠しとは、文字通り財産を隠すこと
  • 2:最初から隠して同時廃止事件で手続きをするのがいい?
  • 3:その時にばれなくても、いずれ代償を払う時が来る
  • 4:目に見えないが確実に存在するあらゆるリスクの確率
  •  

    自己破産

     

     

    自己破産における財産隠しとは、文字通り財産を隠すこと

     

    自己破産における財産隠しとは、文字通り財産を隠すことです。簡単ですね。

     

    自己破産

     

    しかし、その方法は簡単ではありません。まず、普通に考えつくような隠し方では見つかります。破産管財人もプロですからね。ちなみにこの破産管財人とは、財産を処分する人です。

     

    まず、自己破産をすると2つの手続きが考えられます。

     

  • 処分する財産がある場合=管財事件
  • 処分する財産が無い場合=同時廃止事件
  •  

    自己破産

     

    ですね。そして、『財産を隠す』わけですから、この場合は財産があることになります。ですから、管財事件として手続きするんですね。そうすると、破産管財人という裁判所から選任された『その道のプロ』がやってきます。大体の場合は、弁護士が破産管財人になります。

     

    自己破産

     

    この破産管財人は、破産者の財産を平等・公正に処分し、それをお金に換え、債権者に配当する責務を負っています。ここで不正なことは許されません。もちろん、この人が財産を横領することなどはもってのほかです。当然、破産者が財産を隠すことなど想定の範囲内で、それを許すこともありません。

     

    従って、その道のプロである破産管財人や裁判所の目をごまかして財産隠しをするということは、とてもハードルが高いということはわかりましたね。

     

     

    自己破産

    財産を隠したi気持ちはわかるけどね!例えば税金なんかでも、多くとられるのはすごく理不尽な気がするしね!だけどこれは考え方を変えるしかないんだ!ケチってしまったら終わりだよ!

    ぴよぴよ(ばれたら大事っす)!

     

     

    この章のまとめ
  • 自己破産における財産隠しとは、文字通り財産を隠すこと。
  • その道のプロである破産管財人や裁判所の目をごまかして財産隠しをするということは、とてもハードルが高い。
  •  

     

    最初から隠して同時廃止事件で手続きをするのがいい?

     

    では、

    だったら最初から隠して、同時廃止事件で手続きを踏もう!

    という発想はどうでしょうか。同時廃止事件なら、管財事件として行うよりも費用も時間も負担が少なくて済みます。

     

    『最初からなにも財産が無い』という状態で手続きを踏むのです。それも『財産隠し』ですよね。そういう隠し方もあります。

     

    ですが、言った様に相手はプロです。並大抵のやり方では、素人がプロを誤魔化せるということにはならないと思った方がいいでしょう。そして、その様な財産隠しがばれてしまった場合、まず、自己破産が認められません。

     

    破産法第252条にはこうあります。

    裁判所は、破産者について、次の各号に掲げる事由のいずれにも該当しない場合には、免責許可の決定をする。

     

    一  債権者を害する目的で、破産財団に属し、又は属すべき財産の隠匿、損壊、債権者に不利益な処分その他の破産財団の価値を不当に減少させる行為をしたこと。

     

    六  業務及び財産の状況に関する帳簿、書類その他の物件を隠滅し、偽造し、又は変造したこと。

     

    七  虚偽の債権者名簿を提出したこと。

     

    八  破産手続において裁判所が行う調査において、説明を拒み、又は虚偽の説明をしたこと。

    破産法(第二百五十二条)

     

    このいずれにも該当しない場合が、自己破産が認められるわけです。従って、該当する場合は、自己破産自体が不許可となります。それだけではありません。

     

    破産法第265条にはこうあります。

    破産手続開始の前後を問わず、債権者を害する目的で、次の各号のいずれかに該当する行為をした者は、債務者について破産手続開始の決定が確定したときは、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。情を知って、第四号に掲げる行為の相手方となった者も、破産手続開始の決定が確定したときは、同様とする。

     

    一  債務者の財産を隠匿し、又は損壊する行為

     

    二  債務者の財産の譲渡又は債務の負担を仮装する行為

     

    三  債務者の財産の現状を改変して、その価格を減損する行為

     

    四  債務者の財産を債権者の不利益に処分し、又は債権者に不利益な債務を債務者が負担する行為

    破産法(第二百六十五条)

     

    つまりこれらの行為は『詐欺破産罪』として、逮捕される可能性があります。ですから、もし財産隠しをしようと思うなら、相当な覚悟をもって行うことが必要になります。

     

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    もちろん、

     

  • 配偶者と偽装離婚して配偶者に財産を持って行ってもらう
  • 自己破産の直前に財産の名義を他の人に変更する
  •  

    といったようなことも、プロからすれば『小手先のテクニックであり無駄な抵抗』です。全て見抜かれます。

     

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    だから、大した頭がないのにプロを騙そうなんて考えない方がいいよ!とんでもないしっぺ返しを食らうことになるからね!相当勉強を積まなきゃ!詐欺をするということについてね!そんな暇があるなら他のことをしたほうがいいけどね!

    ぴよぴよ(人生の使い方を間違えたらダメっす)!

     

     

    この章のまとめ
  • 小手先のテクニックを使ってもプロである破産管財人には通用しない。
  •  

     

    その時にばれなくても、いずれ代償を払う時が来る

     

    しかし、ここでちょっと考えてみましょう。何らかの理由で一億円手に入れたとします。そして、背負っている借金が一億円だとします。それを返済に充てれば、借金も完済でき、自己破産することもないとします。

     

    自己破産

     

    しかし、そうするとせっかく手に入れた一億円が無駄になると考え、それを口の堅い友人に預けるとします。つまり、自己破産をしてしまって一億円の借金を帳消しにし、その預けた一億円で人生をやり直そうと考えます。

     

    完全に悪い心に支配されてますね。そもそも一億円の借金を背負ったのは自分ですから、自業自得のはずなのです。

     

    しかし、もし絶対にそれがばれなければ、財産隠しに成功です。そして、その後の生活もロケットスタートが切れます。では、このやり方をまかり通らせることは、何を意味するでしょうか。

     

    自己破産

     

    まず、それが絶対にばれない保証はなく、悪質であればあるほど罪が重くなります。普通にやっていれば懲役に行かなくて済むところを、しっかりと懲役に行くことになる可能性が高くなります。

     

    そして、もしばれなかったとしても、人生に大きな『歪み』が起きます。考え方に、(ばれなければ何をしてもいい)という発想が根付きます。すると、それが積もり積もって、いつか大きな失敗をする可能性が出てきます。

     

    自己破産

     

     

    自己破産

    人間っていうのは精密に出来てるからね!例えば、数万もの歯車が複雑に絡み合って動くマシンを想像したとき、一つでも狂ってしまえば、全てに影響を及ぼす。この不正は確実に一つの歯車を腐敗させるよ!

    ぴよぴよ(いつかそれが仇となるときがくるっす)!

     

     

    この章のまとめ
  • その時にばれなくても、いずれ代償を払う時が来る。
  •  

     

    目に見えないが確実に存在するあらゆるリスクの確率

     

    目に見えないだけで、人間にはあらゆる『リスク』の確率が存在しています。

     

  • 地震リスク=20%
  • 事故リスク=15%
  • 病気リスク=30%
  •  

    自己破産

     

    等です。無数に存在するそのリスクの確率のデータに、確実に異変が起きます。さしずめ、『麻薬』をやるのと同じです。麻薬を一度やると魅力におぼれてしまい、

     

  • 依存症リスク=50%
  •  

    等として、リスクの確率のデータが急増します。同じように、こうした財産隠しがまかり通った場合も、何らかのリスクの確率のデータが急増します。

     

    自己破産

     

    もし、うまく財産隠しをやったとしても、そこにいるのは『賢い人』ではなく、『哀れな人』ということになります。人生をリセットし、再スタートできるチャンスをふいにし、そこから先の人生で更なる脅威とリスクにさらされることになるからです。

     

    どちらにせよ、財産隠しをすることは相当な覚悟をもって行うことが必要です。

     

    ですが、人生いろいろ、もしその一億円の借金を背負った人が、『本当に無理矢理、悪い人に背負わされた』ということであればどうでしょうか。つまり、本人は本当に何もしていない、借金をする気もなく、騙されたんですね。

     

    その場合は、その借金自体が無効になることがありますので、そもそも自己破産をする必要もないかもしれません。しかし、なんかそういう事情を聞いたら、悪を懲らしめたくなって、今言ったシナリオ通りに進めてほしいなんて、思ってしまうのが人間ですね。

     

    しかしもちろん、『それだと悪人の仲間入り』をしてしまうわけですから、身の潔白を証明して、正々堂々としたやり方で問題を解決した方が格好いいし、人間としてあるべき姿だと言えますね。

     

    自己破産

     

     

    自己破産

    この見えないリスクを軽んじている人は、拝金者に多いね!一見すると表層では全てお金や権力なんかの力で思い通りになっているように見える。だけど実際には、水面下の部分で腐敗が始まっているんだ!

    ぴよぴよ(お金は人を盲目にさせるっすね)!

     

     

    この章のまとめ
  • 目に見えないだけで、人間にはあらゆる『リスク』の確率が存在している。
  • 『本当に無理矢理、悪い人に背負わされた』場合は、その借金自体が無効になることがある。
  •  

     

     

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